【乱交小説#04】乱痴気騒ぎの虜 ~真利奈の淫らなおちんぽ祭り~

登場人物


作:sastuken

「今日、うち来る人~」

 放課後の教室に聞き慣れた声が響き渡った。真利奈が声のした方を見れば、香取愛が背伸びをするように片手を挙げている。

 見慣れた光景。

 学校が終わった後、愛の家に遊びに行くのは、6年2組にとっては毎日恒例のイベントだった。参加者にはただの遊びではない、いわゆる大人の遊びが待っている。

「悪い。今日は野球の練習」

 愛の恋人であり、真利奈たちにとってのセフレである東雲拓真が両手を合わせて小さく謝った。

「そっか、それは残念だな。練習がんばってね」
「おう」

 ふたりの他愛のないやり取りを見ながら、周りを見渡せば愛の呼び掛けに手を挙げているのは三枝亮、西松凪、葉山琥太郎、相羽春樹、渡辺海斗の5人だった。珍しく女子は誰も手を挙げていない。

「胡桃さんは行かないんですか?」

 近くの席で帰宅の準備をしている神崎胡桃に声をかけてみる。

「海斗君は参加するみたいですけど」
「ごめん。今日はママと約束があるからパス。真利奈は予定ないなら行ったら? 愛だけで男5人相手はキツイでしょ」
「ん~」

 真利奈は少し迷ってしまう。

「私なんかじゃ力不足ですよ」
「そんなことないって。大半の男子は真利奈のおっぱいに目がないんだから。おっぱい揉ませとけば、男子なんてすぐにイッちゃうって」

 男子を卑下するような胡桃の言いぐさに、真利奈は思わず苦笑してしまう。

「じゃあ······、愛さん。私も参加します」

 真利奈は遠慮がちに挙手をした。

 それから真利奈たちは連れ添って愛の部屋に集まった。とはいえ、男子5人と女子2人というアンバランスな面子が揃ってしまった事実は変わらない。

「男子多すぎねえ? 順番に1人ずつセックスする?」

 さて、どうしようかと考えていると、亮が愛に提案をした。だが愛は頭をふるふると横に振る。

 セミロングの髪の毛が柔らかく揺れ、シャンプーのいい香りが漂っている。彼女の口元は緩やかなカーブを描いていた。

「まどろっこしいから、私と真利奈でみんなの相手するよ。実はそういうプレイしてみたかったんだ。拓真の前じゃそういうプレイしずらかったから憧れてたんだよね。ねえ、真利奈もそれでいいでしょ?」
「う、うん」
「やった。じゃあ組み分けしよう」

 愛の思いっきりのよい決断に内心面食らいながら、これから展開される風景を想像して、真利奈は密かに胸踊らせる。そういういかにも乱交パーティというシチュエーションに憧れを抱いていたからだ。

 組分けは単純にグーパージャンケンで決めることにした。

「じゃあ、私の相手は亮と琥太郎、それから春樹の3人だね」

 キラキラとした白い歯を覗かせながら、愛が満面の笑みを浮かべている。

(愛さん、なんだか楽しそう······)

 真利奈は心臓を高鳴らせながら愛の無邪気な表情に見惚れていた。

「それじゃあ、楽しもうっ」

 愛がパチリと手を叩く。それを合図に愛のグループはさっさと衣服を脱ぎ捨ててしまう。

 男子の面々は、先に脱ぎ終えた愛の、未成熟で眩しい白い柔肌に生唾を飲み、下着の股間部分が一様に盛り上がっていた。

「綺麗······」

 思わず真利奈はため息をつく。何度、目にしても飽きない。女子である真利奈が感嘆するほど、愛の肉体は美しく、確実に大人のそれに近づいていた。

 年相応の身長とバストサイズではあったが、セミロングの髪の毛から振り撒かれる香りは、確かに女性のフェロモンらしい何かをまとっていた。触らずとも、視覚から感じられる肉房の弾力性。それは巨乳の真利奈にはない、愛独自の強みだった。

「ほら、脱いだ脱いだ」 

 愛は床に膝をついて、男子の下着を一気に引きずり下ろす。するとパンツの中から力強く怒張した男の武器が刀身を露にした。

 周りを取り囲む3本の抜き身刀を前に、愛はうっとりとしながら両手で頬を包み込む。

「うわぁ、すごい光景······」

 愛の瞳はキラキラと輝やいた。それはそうかもしれない。

 乱交好きな彼女ではあったが、これまで3本ものペニスを同時に相手にしたことはない。

 これだけ乱交を続けて来て、これまでそういう状況がなかったのは、今までがそれなりにバランスのいい男女比で集まれたからだ。だから愛たちにとって滅多にない状況で、雄のシンボルから放たれるそれぞれの臭気が、媚薬のように興奮を高めてくれる。

「こうやって並べてみると、チンコってこんなに違うんだね」

 視線を左右に動かしながら、愛が男子のペニスを観察し始めた。

「楽しみだなぁ。ねえ、誰が一番我慢強いか競争だよ。一番最後まで我慢できた人が、最初に私と生ハメさせてあげる」

 言いながら、愛は両手に唾液を垂らして滑りをよくすると、両脇に立つ亮と春樹のペニスを優しく握り締めた。それだけで春樹は「うっ」と苦しそうな声を出す。

 そのままゆっくりと2本の男根は交互にしごかれ、最初はゆっくりだった手の動きは次第にスピードを増していく。春樹がますます苦しそうに眉間を寄せた。

「誰が一番我慢できるかな?」
「この様子じゃ、春樹がすぐにイッちゃいそうじゃん。うわっ」

 春樹を茶化す琥太郎が体をビクリと震わせた。両手を男根でスライドさせながら、愛が中央に立つ琥太郎の肉茎を、アイスキャンディを舐めるようにしてペロペロと舐めだしたからだ。

「あ、愛……。不意打ちはダメでしょ」
「はは、琥太郎も人のこと言えねえな」

 今度は亮が横から茶々を入れている。

 ◇

 そんな様子をベッドから眺めていると、真利奈は自分の子宮が切なくなるのを感じた。

「あっちの方がよかった?」

 愛の痴態に視線を奪われていた真利奈は、凪から声をかけられ慌てて首を左右に振った。

「そんなことありません。ただ、3人でするのって初めてだから緊張して……
「大丈夫、俺と海斗でリードするよ」

 気がつけば凪も海斗も衣服をすべて脱ぎ捨てていた。彼らの股の間にぶら下がるものは、禍々しいくらいに怒張し、狂犬のようによだれを垂らしている。それに気づいただけで、秘部が熱くなるのを感じた。

「脱がせてあげるね……」

 男根を揺らしながら、凪が真利奈の背後に回った。洋服の裾を捲りながら、しかし両手は服を脱がす前にするりと中に侵入してきて、すーっとお腹を撫で上げながら、ブラジャーに包まれた豊かなバストに辿り着いた。

「あ……」

 ブラジャーの上から、凪の優しい指が蠢き、愛撫される。

「凪くん……」

 真利奈の声に応えるように、彼は首筋にキスをしてきた。うなじの辺りがゾワゾワと粟立ち、火が灯ったように顔が熱くなる。

 真利奈が背後を振り向くと、爽やかに微笑む凪の唇が、真利奈の唇と重なった。そう思った瞬間には、彼の湿った舌が、唇の隙間を縫って、真利奈の口内を犯し始める。

「んっ……んちゅっ……」

 粘着質な音を立てながら舌を絡め合っていると、だんだんと全身の力が抜けて、頭がボーッとしてきた。

 凪の唾液は麻薬だ。学校で習った麻薬の特色に、セックスのそれはよく似ている。頭の隅でそんなことを考えながら、次第に緊張がほぐれてきたことを自覚した。

 凪の手はブラジャーの中に入り込み、直に胸を揉み始めていた。

 彼の手のひらが乳房を覆うたびに、心臓の鼓動が激しくなる。そして同時に下半身にも変化が訪れた。ショーツの中で膣内が潤い始め、真利奈の口から甘い吐息が漏れる。

「んふぅ……」
「もう感じてるんだね。かわいい」
「うん……」

 口づけを交わしながら、凪が洋服を捲りあげると、豊かに盛り上がったデコルテが小刻みにプルプル震えていた。

「僕も······、気持ちよくしてあげるね」

 凪に気を取られていた真利奈に抱きつくように両手を背後に回した海斗が、ぎこちなくもブラジャーのホックを外した。

 支えを失った豊満な膨らみは、ぷるんと揺れながら解放される。

 海斗は両手でそれを包み込むと、優しく円を描くような動きでマッサージし始めた。

 いつもは内向的な海斗が、期待に頬を紅潮させて積極的になっている。

(胡桃さんがいないからなのかな······?) 

 彼の手のひらが、敏感な突起を転がすように触れる度に乳房全体が痺れ、乳腺が感電したようになった。

「あんっ」

 真利奈は堪らず声を上げる。海斗は次第に強く激しく彼女の胸に刺激を与えてきた。

「あぁっ」

 身体の奥底から快感が溢れ出し、真利奈は無意識のうちに腰を震わせていた。

「すごいね。おっぱいだけでイキそうになってる」
「だって……」
「真利奈の可愛い声聞いてると、俺も興奮してきちゃうな」

 凪に耳元で囁かれ、真利奈はまた頬がカッと熱くなった。

 凪によって完全に洋服を脱がされた真利奈の体を隠すものはスカートとショーツのみになった。バスト同様、布越しからもわかるほど発達した臀部の柔肉は、上向きに盛り上がって存在感をアピールしている。

 その肉丘が凪の右手に覆われた。最初はスカートの上から触られていたが、気がつくとスカートの中に入り込んでいる。

「あ……」

 尻たぶをショーツ越しに鷲掴みにされ、真利奈はビクンと体を震わせた。

「真利奈ちゃんのお尻、柔らかい」
「あん、恥ずかしいです······」
「じゃあもっと恥ずかしくしてあげないと」

 凪は左手で真利奈の太ももの内側を撫で回し、やがてゆっくりとショーツに手をかけた。

そして、スルリと引き下げてしまう。

「ああ、だめぇ」
「ほら、見て。パンティに染みが出来てるよ。興奮してるんだ」

 凪は引き下げたショーツを見ながら、にやけ顔をしている。真利奈が視線を下げると、股の間でキラキラ艶っぽく輝く体液が糸を引いていた。

「うう······、意地悪ですね、凪くんは」

 恥ずかしさに赤面しながら、脚に絡まったショーツを脱ぎ去ると、海斗が赤子のように強く乳首を吸い始めた。

「あんっ」

 体格差のある2人は、端から見るとまるで姉と弟のようだ。あるいは手の動きに合わせて形を変える巨乳を弄びながら、必死に乳頭を吸い上げる姿は、授乳期の幼児にも見える。

「海斗くん······、赤ちゃんみたいです」

 どうしてだろう。真利奈は自分のおっぱいに夢中になっているクラスメイトに奇妙な感情が沸き上がった。

 ――これが母性ってやつなのかな······。

 思わず海斗の頭を撫でてしまう。

「ごめんね。真利奈ちゃんのおっぱい、柔らかくって······、すごく美味しいんだ」
「いいですよ。いっぱい吸ってください」
「うん。あの······でも。おちんちんがムズムズして······」
「······はい」
「その······、おっぱいで······挟んで、欲しいな」
「え?」
「だ、だから······、真利奈ちゃんの、お、おっぱいで、僕のおちんちんを挟んでほしいんだ!」

 そう言って、海斗はさらに強く真利奈に抱きついてくる。

 勃起したペニスが真利奈の下腹部に押しつけられ、火傷をしそうなほど熱くなっていることがよくわかった。焔を宿したそこはまるで、溶炉で熱せられた赤銅色の剛鉄を思わせる。

(私のおっぱいでこんなにしてくれたんだ······)

 そう思うと、より一層、海斗のことが可愛くなってしまう。

「いいですよ。今日は胡桃さんもいませんから、思う存分、私の身体を使ってくださいね」

 聖母のような微笑みで、真利奈は海斗をベッドに誘った。ベッドヘッドを背もたれにしながら横になると、海斗が真利奈の身体に股がってきた。

「真利奈ちゃん。挟むね」

 そう宣言しながら海斗が、雄の熱源を乳房に押し付けてくる。

 その先端からは透明な液体が滲み出ていて、それが潤滑油となってヌルッとした感触が真利奈の胸に伝わった。

 海斗は腰を動かして、真利奈の豊満な乳房で自分のものをしごくように動かし始める。

「あぁっ、すごい

 胸全体を包み込むような海斗の熱い肉棒に、真利奈は思わず声を上げた。

「私のおっぱい······海斗くんに犯されてます······。ああっ、乳首······んんっ······」

 無我夢中で腰を振りながら、海斗はゲームコントローラーを扱う要領で、真利奈の乳首を弄ぶ。

「乳首っ······、いいですっ······。気持ち、いいっ」

 海斗に乳房を犯される快感に身悶える真利奈が、身を捩りながら凪の姿を探すと、彼は海斗の後ろに座して、真利奈の痴態を楽しそうに眺めている。

「そろそろスカートも脱ごうか」

 凪は真利奈のスカートのホックを外すと、そのままジッパーを下げて、ズリズリと引き下げていく。

 ついに真っ白な恥丘が露になった。

「真利奈ちゃんのおまんこ、ヒクヒクしてるよ。早くちんぽが欲しくて堪らないみたいだね」
「やだ······、そんな······」

 真利奈は羞恥心から両手で顔を覆うが、すぐに海斗によって引き剥がされてしまう。

「隠さないで。真利奈ちゃんのエッチなおっぱいと可愛いお顔······、僕に全部見せて······

 普段は内気な海斗が、頬を赤らめている真利奈に胸を高鳴らせ発情していることが、その表情から読み取れた。

 その爛々と輝く瞳は、もっと彼女の乱れた姿が見たいという肉欲の表れだった。

 2匹の獣に犯される。その展開を想像しただけで真利奈の気持ちは高ぶり、想像の実現を渇望して心臓の鼓動が速まった。

「ほら、真利奈ちゃんも気持ちよくしてあげるよ」

 凪はそう言うと、真利奈の両脚を広げ、M字開脚させる。

「やぁっ······」

 恥ずかしさで顔を赤らめる真利奈だが、抵抗する素振りは見られない。凪にされるがまま、従順に脚を開いている。

「あぁ······、そんなに見ないでください······。私のアソコ変ですから」

 言葉と行動が一致していないことを自覚しながら、真利奈は凪に言った。本当は誰よりも自分の成熟した女性器を見て欲しいと望んでいるのにーー口から出てくるのは被虐的なセリフだ。

 それを真利奈は無意識に楽しんでいる。

「変じゃないよ。すごく綺麗だ。マン毛も量の割に整えられてるんだね。もうしかして自分で手入れしてるのかな」

 端正な顔を綻ばせながら、鮮やかに瞳を輝かせた凪が、興奮気味に問いかけてくる。その吐息が感じ取れるほど、彼は相貌を乙女の花弁に近づけている。

(ああ、見られてる。私の恥ずかしいところ、こんなに近くで全部見られてる······。凪君に見られて私······感じちゃってる······)

 恥ずかしさと、好奇の目を向けられる快感に、まりなの最奥が初恋に締めつけられたハートのようにキュンキュン締めつけられた。触らなくても分かるくらいに、乙女の恥部は濡れそぼっている。

「触るよ?」

 そう問いかける凪だが、彼は真利奈の返事より先に、しなやかに伸びた指先で、蜜まみれの割れ目をなぞりだした。

「ふぅぅ······んんっ······」

凪の指使いに合わせて、太ももがビリビリと痺れだす。陰核が求めるように肥大していた。

「んふぅんっ······」

 真利奈は下品な声が出そうになり、口元を手のひらで押さえて耐えた。

「すごいね。真利奈ちゃんのおまんこすっごくヌラヌラしてて、イヤらしいよ。真面目で大人しそうな見かけによらずエッチなんだ?」

 凪によって大きく広げられた陰唇からは、とろとろと催淫剤のように男を滾らせる愛液が溢れており、ヒクつくクリトリスが包皮から顔を覗かせている。そういえば凪との絡みはこれが初めてだったかもしれない。頭の隅でそう思う。

 糊を塗るようにゆっくりと上下していた凪の指先が、不意に真利奈の一番敏感な突起に触れた。

「ひゃん!?」

 身体は始めからそれを求めていたように、滞りない性的電流で全身を痺れさせた。真利奈は声を上擦らせる。その声の表情を楽しみながら凪が「気持ちいい?」と聞いてきた。

「うっ······はい······気持ちいいです」
「そっか。よかった。もっと、気持ちよくしてあげるからね」

 微笑んだ凪が親指と人差し指を使って器用に包皮を剥き上げると、露わになった肉豆を優しく摘まんだ。

「ひんっ!」

 ゾクゾクッと首筋を性電気が駆け上り、まりなは肩を小刻みに奮わせた。

(やだ。変な声が出ちゃった······)

 恥ずかしさのあまり視線を海斗に向けると、彼は鼻息を荒くして、真利奈の羞じらう表情を興奮材料にしながら楕円形に歪曲した胸肉を犯し続けている。

「真利奈ちゃん······、可愛いよ······」

 海斗が辛抱できなくなったなったらしい。身を屈めて、その顔を真利奈の鼻先に近づけた。その様子すらなんだか小動物のようで、真利奈は飼い犬にするようなバードキスを海斗に恵んでやった。

 それに調子づいた海斗が舌を伸ばして来たが、真利奈は拒絶することなく素直に受け入れた。

「ちゅ······、んっ······あぁっ」

 海斗とのディープキスの間も、凪の指が真利奈の淫核を扱き、雷に打たれたような刺激が脳天にまで駆け抜けていく。

(こ、これぇ·······! すごすぎるよぉ······!)

 クリトリスへの刺激で神経が敏感になっているせいか、海斗の舌が歯茎をなぞるだけで、目の前にはバチバチと火花が散った。舌の根から唾液がクチュクチュと音を立てて湧いてくる。

「クリトリス。女の子はここが弱いんだよね」

 凪は真利奈の反応を楽しむように、何度も肉芽を刺激し続けた。その度に彼女の身体は大きく跳ね上がり、口からは甘い吐息が量産されていく。

「はぁっ······はぁっ······んんっ······」
「真利奈ちゃんはクリトリスを弄られるのが好きなんだね」
「そ、それはぁ······」

 真利奈は顔を真っ赤にして歯を食い縛った。そうでもしない限り、更に変態っぽい嬌声をあげてしまいかねないからだ。

(どうしてだろう······。今日はいつもより興奮しちゃってる·······)

 真利奈は戸惑った。これまでもクラスの男子と数えきれないほどエッチしてきたのだ。

 それなのに、あどけない表情の海斗と、✕学生とは思えない色気をまとったイケメンの凪という相反した性質の2人を同時に相手にして、こんなに身体が火照るなんて想像していなかった。特に凪の歳不相応なイチモツは、長くて太い。

 女の子にとっての魅力的すぎる凶器だ。ここのところ四六時中セックスのことばかり考えてしまっているなら猶更だ。

 サイズ感からして亮と同程度だろうと真利奈は推測する。その亮とも何度か体を重ねたことがあるが、あの質量が膣内を掻き回す快感は忘れられない。

 思い出すだけで、乙女の花園は朝露を受けたあとのように色めいた。その期待が真利奈の腹部を熱くさせ、凪の前戯に拍車をかけていく。

「真利奈ちゃんっていい身体してるから、みんなそっちに目がいって、前戯を疎かにしがちだよね。自分が気持ち良くなることに一生懸命で」

 独り言のように凪が呟いた。

「ねぇ、口でイッたことある?」
「えっ·······」
「俺さ、口でされるのが好きなんだよ」
「う、うん······」
「だから、真利奈ちゃんにも口でされる気持ちよさ、教えてあげたいな」

 凪の指先が、真利奈の淫核をピンッと弾いた。

「あひゃんっ······!」

 真利奈は反射的に腰を浮かせたが、凪によって太ももを押さえつけられる。

 彼は股間に顔を埋めてきた。

「ちょ、ちょっと待ってください、凪君······

 真利奈は慌てて制止しようとしたが、凪は構わず陰唇にむしゃぶりついてくる。

「ひっ······ふぅぅん······」

 滑り気を帯びた舌先が割れ目をなぞり上げ、真利奈の背筋がゾワゾワとする。

 味蕾のザラザラとした感触がたまらない快楽となって襲いかかってくる。

(やだ、こ、こんな感覚······初めてだよぉ······)

「ふふっ、まりなちゃんのおまんこ美味しいよ。舐めるとどんどんお汁が溢れてくる」
「やっ······言わないで······くださいぃ」

 凪の言葉責めに、真利奈はますます上気してしまう。

「あっ、ふっ、ふぁっ······」

「ほら、我慢しないで。もっと声出して。みんなに気持ちよくなってるところ見てもらおう」

 凪が真利奈の小さな肉芽を摘まみ上げながら、舌を腟口に捻り込んでくる。

「ひゃあんっ!?」
「クリトリスだけじゃないよね。真利奈ちゃんはここも好きだよね」

 腟口からすーっと舌先を這わせ、真利奈の真っ赤に充血した急所に行き当たると、凪はするりと指先をスリットの隙間に滑り込ませた。

「はぁっん!」

 思わず甲高い悲鳴をあげてしまう。凪が指先を器用に使いながら、真利奈のGスポットを正確に探し当て、グリグリと押し込んできたからだ。

「ひぃんっ! そ、そこはぁ······!」
「ここはね、クリトリスと一緒で女の子が一番感じるところなんだ。どう? 気持ちいいでしょ?」

 凪の指が動くたびに、脳にまで届く快感が子宮に響いていく。

「や、やだ······こ、こんなの······へ、変になっちゃいますぅ······」

 真利奈はイヤイヤするように首を振った。

「大丈夫。変になっていいよ」

 凪は静かにそう言うと、さらに激しく手マンを施してきた。

 グチョグチョと、淫靡な水音がベッドの上で跳ね、部屋中を木霊していく。

 頭の中がぐちゃぐちゃになるような、あるいは世界が一回転してしまいそうな浮遊感に全身が包まれた。初めての感覚だった。

 処女を失った瞬間を想起させる体験――

 あの時は破瓜の痛みに目が向いて、真にセックスの気持ちよさを全身で味わい切ることなど出来なかったが、今は違う。

 性的興奮と好奇心が激しく混濁した快楽行為にのみ心を支配されている。

「ああっ、真利奈ちゃん! 真利奈ちゃんッ!」

 その間にも海斗は腰を振り子にして、パイズリの虜となり、ヌチャヌチャと淫靡な音色を奏で続けていた。真利奈の胸の上で喘ぐ海斗の肉茎は、心なしかいつもよりも肥大し、太い血管が表面に浮き上がっているような気がした。

 絶頂が近いのかもしれない。だが、それは真利奈も同様だった。

「ふぁぁっ······んんっ······あぁっ······」

 自分の身体が、凪の指に、口に、舌に、犯される度、背骨が音叉のように細かく振動していた。真利奈のお腹の中で、玉状のなにかが弾け飛ぼうとしていた。

「ほら、イキそうなんでしょう。イッちゃいなよ」
「ダ、ダメですぅッ······そ、そんな風にしたらぁ······」

 必死にまぶたを閉じながら耐え忍ぶ真利奈の頭は真っ白になりかけていた。絶頂寸前だ。身体中を駆け巡る甘美な濁流が、今にも頭のてっぺんから飛び出しそうになっている。足先までブルブルと震えて止まらない。

「すごい······。すごくエッチだよ、真利奈ちゃん。そんな顔されたら僕······、もう······」

 海斗が眉間にシワを寄せて、苦悶の表情を浮かべていた。溢れ出す快楽の波に必死に堪えようとしている。腰の動きは、それを裏切るように速度を増している。

「やんっ······、だ、だめです、そんなに激しくされたら······、私も······んあ、だめっ」

(イク······、みんなの前でみっともなくイッちゃうよぉ······)

「イッーーくぅうんっ!」

 愛の部屋の蛍光灯がバチバチと爆ぜて見えた。

 天井を直視していられず、真利奈は両手で顔を隠すと、歯を食い縛りながら仰向けのまま海老反りになって腰を突き上げた。

「いやあっぁあっ!」

 クラスメイトがいる前で、恥知らずに絶叫し、間欠泉のような激しい潮を吹きあげた。

「真利奈ちゃんッ!」

 そんな挙動を目の当たりにした海斗も一拍遅れて、下半身を痙攣させる。

 ビュルッ、ビュルルルルーッ!!

 射精の瞬間、海斗は中腰になり規則性のあるリズムで放たれた精液を、扁平型に広がった真利奈の乳房に向けてぶちまけた。ゼリー状のヨーグルトが零れたようになる。そのまま脱力した海斗は、真利奈の胸に倒れ込んでしまった。

「うわっ! 真利奈がお漏らししちゃった!」

 遠退いた意識の向う側で誰かが呟いた。

 ――琥太郎だ。

「ばか。あれは潮吹きって言うんだ。そんなことも知らないのかよ」
「しっ、知ってるって!」

  三枝亮と葉山琥太郎が何やら言い合っている。

(あぁ······、こんな姿を皆に見られるなんて恥ずかしい······)

 真利奈は再度、顔を両手で隠す。

 そうすることで海斗と凪に本心を悟られまいとした。

 手のひらの奥で、真利奈は恍惚とした笑みを浮かべていたからだ。

(恥ずかしいのに、気持ちいいよぉ。どうしよう、これじゃあ変態みたい)

「すごいね。真利奈ちゃんのおまんこ大洪水だよ」
「やだ。言わないでくださいぃ······」

 絶頂の余韻に浸りながら、真利奈は肩で息をした。しばらく胸の高まりが収まるのを待とうとする。

「真利奈ちゃんのおっぱい、すごく気持ちよかったよ」

 海斗が耳元で囁くと、ヨロヨロと立ち上がった。それを合図に、彼と凪が立ち位置を入れ替える。 

「ねぇ、俺ももう我慢できないよ。そろそろ俺のことも気持ちよくしてくれるかな?」

 凪は激しく怒張した鋭く太い剛棒を握りしめていた。皮の被っていない血管の浮き出た男らしさのシンボルは、まるで荒々しい棍棒のような姿をしている。

「ちょ、ちょっと待って凪君······」

 ベッドで仰向けになって呼吸を整えていた真利奈は、狼のように鋭い瞳に見下ろされ、ゴクリと生唾を飲み込んだ。

「さっき言ったよね。俺、口が好きなんだよ。だから、真利奈のちゃんにフェラチオして欲しいな」
「ふぇらちお······ですか?」
「そうだよ。こうやってチンコを口に含んで、舌を使って気持ち良くするのさ。得意でしょ?」

 凪は真利奈に肉茎を見せつけるように、彼女の唇に亀頭を押し付けてきた。

(これが凪くんのアソコ······。大きすぎるよ······)

 真利奈は狂暴な男性器を前に、顔を強張らせた。

 ✕学生にしては規格外のサイズ感に性的興奮を覚えるが、こんなビッグサイズを上手に咥えることが出来るか不安だった。亮のものを咥えたときも、満足のいくテクニックを提供できたかは定かではないからだ。

「別に得意ってわけじゃ······ないですよ」
「でも好きでしょ?」
「はい······」
「大丈夫。ゆっくりやれば大丈夫だから」
「えっ? あっ······」

 凪は真利奈の頭部に手を添えると、そのまま腰で顔をプレスするように強引にペニスを口腔内に捩じ込んできた。

「んんっ······んぐっ!?」

 喉の奥に異物が当たり、真利奈は苦しさに涙が滲み出る。

 嘔吐中枢が刺激され、今にも嗚咽をもらしそうになった。

 それと同時に下半身にも違和感を覚えた。

 にゅるり――と固い異物が、真利奈の膣口を押し広げるものがあったからだ。凪の身体に目隠しされて、全貌を確認することは叶わないが、その感触から、その正体が海斗のペニスであることは想像に難しくなかった。

「んっ······んっ······んんっ······」

 十分にほぐれた自分の膣壁が、グリグリと強引に拡張されていく。そしてついに海斗の亀頭が、子宮口にキスをした。普段ならばなんて事のない衝撃だったにも関わらず、ドーパミンに侵された真利奈の女体は、たったそれだけのことで身を縮こまらせ、男を悦ばす名器へと変貌を遂げた。

「真利奈ちゃんのおまんこ……、いつもと違う……。すごく締まってくる」

 海斗が独り言のようにブツブツ言いながら、腰の動きを速めてきた。彼の抽挿に合わせてグチョグチョと粘膜と粘膜の絡まり合う音が頭の中で反響する。

「真利奈ちゃん、僕のことも忘れないでね」
「んんっ!?」

 強力な引力と痛感を覚えながら、真利奈の顔は凪の股の間に埋もれた。凪が真利奈の髪を鷲掴み、腰を前後させ始めたからだ。

「んっ! んっ! んっ! んっ!」

 前後に揺さぶられる度に、喉が塞がれ呼吸が困難になる。

(苦しい。それなのに……、身体が熱いよぉ)

 窒息しないように必死に鼻から酸素を取り込むが、脳震盪を起こした後のように目の前がくらくらとした。

 全身に噴出した大粒の汗でも冷やし切れない熱が乙女の身体を蝕む。

「あぁ、すごいよ。真利奈ちゃんのフェラチオ、最高だよ。もっと奥まで入れるよ」

 凪は真利奈の頭を掴むと、さらに強く股間に押さえつけた。それは最早フェラチオではなくイラマチオだった。

「んぶっ! おごぉ······おぅっ」

 凪の野太い男根は、真利奈の咽頭にまで到達し、扁桃腺を何度もノックする。

「真利奈ちゃん、歯を立てないでね」
「おっ、おご······おふっ」

 凪が真利奈の頭を上下させるスピードを加速させた。彼の巨根で口を塞がれ、真利奈はくぐもった声しか出せなくなっていた。

「あぁ······いいよ真利奈ちゃん。すごくいいよ。ヌルヌルのザラザラで気持ちいい」

 凪は真利奈の頭部を相変わらず押さえつけたまま、腰を振り続けている。

「ふぅっ······ふぅっ······最高の口まんこだよ。できればもっと舌を動かしてくれると嬉しいな」
「んんっ······んっ······」

 凪の吐息が荒くなり、彼の腰使いがますます激しくなる。

(こ、こんなの無理ですぅ······)

 真利奈は凪の陰毛に鼻を埋めながら、必死に抵抗したが、男子の力には敵わなかった。力強く押し込まれるペニスは熱せられた鉄のように熱く、舌の表面をえぐり取ろうとしているかのように固く鋭い。まるで刀の砥石にされた気分だ。

 普段の温和で優しい凪の、凶暴な一面を見た気がした。

 中性的な顔の雰囲気に騙されがちだが、彼だって男の子なのだ。

「ふぁ……ふぁいっ……」

 真利奈にはそれがなぜか嬉しかった。

 胸の奥がザワつき、乱暴にペニスを喉奥に押し込まれ、涙目になりながらも体温は上がった。のぼせた風呂上りのように頭がぼんやりとしてくる。それなのに、彼を受け入れる口内では、軟体動物のように忙しなく動く舌が、確実に彼の急所を狙って責めていた。

「あぁっ、まりなちゃん上手だよ。裏筋が擦れて、すごくいいよっ」

 凪がまぶたを瞑って喘いだ。

 真利奈は男の子の悦ぶ顔を見ていると、自分も嬉しくなって、もっとご奉仕してあげたくなってしまう。

 ペニスの周りをぐるぐると舐め上げ、器用に舌を動かしながら、カリ首の付け根から陰茎の付け根まで、裏筋と呼ばれる場所を重点的に責めた。そこが男子にとって気持ちのいい場所だということを、これまでの性経験で熟知していた。

「あっ……、やばいな。真利奈ちゃんフェラうますぎ。癖になりそう」

 凪が蕩けた声を出す。

(凪くん、口でされるのが好きって本当だったんだ……)

「ふっ、もっふぉ、激しくひても、ふぁいじょうふだかあ」

 眼鏡の奥から上目遣いに向けられる聖女の眼差しは、涙で瞳が潤んでいる。それを見た凪の顔が上気した。

「うぅっ、こんなに気持ちいい口まんこ、はじめてかもっ」

 凪も真利奈と同様に、頭がアドレナリンに侵されて歯止めが利かなくなっていた。

 普通の女子であれば、絶対にえずき、嫌悪されるであろう喉奥まで遠慮なしに、根元どころか睾丸を滑り込ませる勢いで腰を突いた。

「んぐっ! んっ······んんっ!」

 真利奈は苦しさに悶絶しながらも、口内で暴れ回る肉棒に舌を這わせて、少しでも気持ち良くさせようと奮闘する。その健気な姿は自然と男子を嗜虐的にした。真利奈には成熟した女体だけでなく、男に性的興奮を与える天性の才能があった。

「今日の真利奈ちゃん、エロ過ぎるよ。そんな風にされたら俺も……、腰止まらないって」
「んんっ······んんっ······んんっ······んんんっ!」

 凪がラストスパートをかけるように、より一層激しいピストン運動を繰り返した。

 真利奈の口内からは唾液とカウパー液が混ざり合ったよだれが流れ出る。

「ああっ、真利奈ちゃんのおまんこが······どんどん狭くなってくる······」

 凪のイラマチオに興奮した真利奈の膣壁は、海斗のペニスを万力のように圧し潰そうとしていた。自分でも驚くくらい膣内が痙攣を繰り返している。乙女の子袋が海斗の子種を孕みたくて疼いているのが嫌でもわかる。

「真利奈ちゃん真利奈ちゃん真利奈ちゃんっ!!」

 どしりと胸に重みを感じた。

 どうやらまた海斗が覆いかぶさったようだ。

 気でも狂ったかのように彼女の名前を連呼し、交尾に取りつかれた発情ウサギのように腰を乱暴に打ちつけてくる。

「これ······、胡桃ちゃんのより······いいっ······」

 息も絶え絶えになりながら、海斗が口の端からポロリと漏らした。

 そのセリフを真利奈は聞き逃さなかった。

 あの美しくて可愛い、自信に満ち溢れた神崎胡桃よりも自分の肉体が褒められた。

 たったそれだけで真利奈は自分の存在価値を認められ、承認欲求が満たされた気になった。自然と、股間の締まりが更に圧迫感を増していく。

「うぅっ······」

 限界まで引き締まった真利奈の内部に、海斗は苦悶しながら、子宮口を探り当てては離れていく。心なしか及び腰になっているようだ。

「んんっ! んんっ! ふぅっ!」

 凪の物を咥えたままの真利奈は、自分の感覚だけを頼りに腰を前後に揺らして、海斗に追撃をしかける。すると接着剤でも塗布されたようなお互いの粘膜が、ギチギチと音を立てながら突いたり離れたりを繰り返した。

 上向きに反った海斗の亀頭が、自然とGスポットを擦り、それをスイッチに愛液が湯水のように溢れ出してきた。

「ああっ、真利奈ちゃん······、だめ······、おちんちんがもげちゃうよ······」

 海斗が泣き言をもらす。それでも腰のストロークだけは相変わらず加速させ、射精というゴールに向かって確実に前進している。

「あっ! 真利奈ちゃんっ! もう······限界だよ······。出すよ!? 真利奈ちゃんの中に······、僕の······せーしっ。真利奈ちゃんのおまんこに······、精子出しちゃうよっ······。んっ! 出るっ! イッちゃう!」

 次の瞬間、海斗が腰をガクつかせる振動が伝わってきて、彼のペニスが横ばいに膨らみ脈打った。

 自分の膣内におびただしい量の粘液が注ぎ込まれる感覚に、真利奈はただ酔いしれた。

 この時、真利奈は感じたことのない幸福感に満たされていた。

「ねえ、俺もそろそろイっちゃいそうなんだけど······」

 真利奈の頭上で、凪が切ない声を捻り出す。確かに、彼のペニスもビクビクと痙攣しながら肥大し、亀頭がパンパンに膨れ上がっているのが喉の感触でわかる。

「んんっ······んんっ······」

 真利奈は首を縦に振って、自らの意志を彼に伝える。

(お願いします。私の口にいっぱい出して下さい。全部飲んであげますから)

 心の中でそう呟きながら。

「あぁっ、真利奈ちゃん、出るよっ!」

 凪のペニスが一回り膨張し、真利奈の喉奥に先端を突き入れた。

「――イクッ!!」

 次の瞬間、凪の剛直が弾けるように脈打った。まるでホースから水を撒き散らすように、大量の白濁液が肉棒の先端から放たれ、真利奈の口内で弾け飛ぶ。

 彼の精液は瞬く間に真利奈の口腔内を満たしていった。

「んんーっ······」

 凪から吐き出されたたんぱく質の味は濃厚で、一瞬にして鼻腔を満たした。あまりの量にすべてを飲み干せるはずもなく、唇の端からトロリと精液があふれ出てしまう。

 それを合図に凪は腰を退いた。真利奈の口から離れたペニスを右手で激しく扱き上げ、とめどなく放出されるザーメンを、可愛らしい顔めがけて排出した。

「きゃっ」

 真利奈は予想外の顔射に一瞬、驚いたものの、両眼は眼鏡が守ってくれている安心感からかすぐに落ち着きを取り戻した。それどころか、凪に顔射されたことで真利奈は軽く達してしまっていた。腰を小刻みに震わせ、人知れずシーツの上で絶頂の雨を降らした。

「ふたりとも······すごい量でしたね」

 凪と海斗の熱い欲望の捌け口となって全てを受け止めた真利奈は、ぼんやりと彼らの事を見つめていた。眼鏡が精液でドロドロになり、視界が悪い。

「ふぅ······。最高だったよ真利奈ちゃん」

 凪は満足げに言うと、ティッシュを取って真利奈の顔や眼鏡についた精子を拭いてくれる。

「真利奈ちゃん、眼鏡にもかけちゃってごめんね」
「あ、大丈夫です。ありがとうございます······」
「あの······僕も······乱暴にしてごめんね」
「うん。大丈夫ですよ。海斗さんのおちんちん、すごく気持ちよかったです」

 充足感に満たされた三人は、お互いに胸を上下させながら荒くなった呼吸を整えようとインターバルを挟むことにする。

 ふと、海斗が傍に腰かけて、耳打ちするように顔を近づけて来た。

「真利奈ちゃん······、あの······さっきのことなんだけど······」
「さっき······ですか?」
「胡桃ちゃんには······内緒にしてね」
「あぁ······」

 海斗の言わんとすることを理解した真利奈は、クスリとほくそ笑む。

「安心してください。胡桃さんには言いませんから。その代わり、まだまだ気持ちよくしてくださいね」
「え?」
「だって、まだ終わりじゃないですよね」

 真利奈は呼吸が落ち着いてくると、射精して半勃ち状態になっている海斗のペニスを握りしめた。

 優しくスライドさせてみると、枯れた植物のように頭を垂れていた海斗の肉茎は、活力液を注がれたようにパキパキと力を取り戻していく。精通を迎えたばかりに彼も、確実に性的成長を成し遂げているのが見て伺えた。

 チラリと愛の様子が気になって、真利奈が視線を彼女に向けてみると、愛は未だにラグに膝をついて4人の男子に囲まれていた。口と両手を使って、周りを囲む男子のペニスをさも楽しそうに扱いたり舐めたりしている。

「へぇ、愛ちゃんのフェラチオをここまで堪えるなんて、みんなやるなぁ」

 呆気にとられながらも、凪は感心したように言う。

「いいなぁ。俺も混ざりたいよ」
「さっき私がフェラしてあげたばかりじゃないですか」

 イラマチオしたばかりの本人を前にして、本音を飄々と口走る凪に真利奈はコロコロと笑った。

「愛ちゃんもスケベな女の子になったね」

 感慨深く呟く凪を見ていると、真利奈はなんだか可笑しくなってくる。

「拓真君がいないからハメを外してるんだと思います」
「それにしたってエロ過ぎると思うよ。こんな姿、拓真が見たらどう思うかな」
「しょうがないですよ。だって、セックスって気持ちいいですから。おちんちんには勝てっこないです」

 真利奈はつい先刻の快感を思い起こしながら、凪に微笑んだ。

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